本当にどうでも良い話だが、おっさんは今悩んでいる。
近い将来犬を飼おうかと。。。
今日もペットショップに見に行ってきた。
ただし、まず問題がある。
“上総介”のことを書いた時にも書いたが、おっさんは小学生の頃猟犬に追いかけられて以来、犬が大の苦手なのだ。
じゃ何で飼おうなんて思ったのかと言うと、犬というのは賢いもので、こちらがあまり好意を持っていないと、それを敏感に察知するらしくあちらもよそよそしく接してくる。
最も困るのは、目上の方の御宅にお邪魔した際に犬が飼われていた場合だ。
当然、可愛がって飼っているのだろうから、頭のひとつも撫でてやらなければならないが、まず向こうが懐いてこない。
そうなると、ついつい「おいっ!ちょっとシッポ振って近寄って来るくらい気をきかせよ!」と目で合図を送るのだが、こちらが犬の体臭を気にするのと同様、向こうもこちらの身体から発せられる“犬嫌い臭”が気になるのか、絶対に寄ってこない。
多少気が荒いヤツなんかは何にもしていないのに吠えかかってきたりするのだ。
そうなると、こちらもただ苦手なだけで怖いわけではないから「来るなら来てみろ!噛み付いた瞬間に首の骨をへし折ってやるからなっ!」等と、ダメだとは思いながらも殺意を持った目で睨み返してしまうのだ。
で、あるからして、ついぞこの歳まで犬とはわだかまりを抱えたまま生きて来てしまった。
しかし、これではいけない。
そもそも人としての幅がない。
そこで、今回の決心に至ったのである。
“火中の栗を拾う”という言葉があるが、スケール的に多少の違いはあるが石原都知事による尖閣諸島購入意思表明に近いものをイメージしていただくとわかりやすいかもしれない。
だから、今日もペットショップの店員さんなのにベッピンな人を選んで
「この犬種は性格的にはどうなんすか?」
「抜け毛はどんなもん?」
「体臭なんかはどうなんすかね?」
と立て続けかつ執拗に質問し続けた。
すると、その比較的綺麗な店員さんは「こいつひょっとしたら買うかも」と思ったのだろう、もの凄く懇切丁寧に説明をしてくれた。
ただ、
「ちょっとこの子抱いてみますか?」
という申し出には、
「いえ、今はまだそんな気分ではないので。。。」
とこちらも丁寧にお断りした。
いくら綺麗なお姉さんに勧められたからといって30年にわたる確執がそう簡単に解消されるわけはないのだ。
今のところ、おっさん的には柴犬が第一候補なんだけど、抜け毛のことを考えると小さい犬の方が良い気もしている。
それに、これからおっさんも徐々に腕力が衰えていくのだから大きなヤツを飼うとまさかということもありえる。
毛が長い犬の方が抜け毛が少ないらしいしなぁ。。。じゃあミニチュアダックスフンドか?
誰かおすすめがあれば教えて下さい。
今までの経緯があるので、そう簡単には飼わないだろうけど。。。。
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