靴の手入れ。

引っ越しに際して無くなってしまったものがたくさんある。

その中でもかなりショックだったものに、革靴手入れ用のセットがある。

これは当時何を思ったのか、おかんがおっさんにプレゼントしてくれたもので、大した革靴も履いてないおっさんからすれば、明らかに“過ぎた品”ではあったのだが、あったらあったで安物の革靴をしょっちゅう磨いてはピカピカにして1人悦に入っていたのである。

前にベルトポーチのことを書いたことがあったけど、革の製品ってのは手入れに凝りだしたらそれはそれで楽しいものである。

ところがそのセットがどうしても見つからないのだ。

あんなに大きいものが。何故。。。

それで最近は100均で靴墨なんかをいろいろと買ってきてはゴニョゴニョといろいろ試しているんだけど、全然楽しくないんですな。。これが。。。

先日の話とはちょっと矛盾するのかもしれないけれど、物の手入れをする時というのは、やっぱいろいろしっかりした道具が揃っているということが大切なんですね。

昔、親父がメチャクチャ古いホンダの単車を、車両本体より遥かに値が張る高い工具を使っていつも整備してたのをふと思い出しました。