みなさんは、普段言いたいことを言えてますか?
おっさんの場合、もちろん喧嘩を売られたら買いますし、一旦、買えば、相手から「生まれて来てすいません」ぐらいの言葉が出るまではとことんやりますが、普段は言いたいことの半分も言えていないというのが実際のところかな?
そんなハムスターのように小心なおっさんが最も困るのが、床屋さんだ。
できあがりの直前に、後頭部へ鏡をあてられ「どうでしょうか?」なんて聞かれても何とも言えない。
あぁいう時、“ここが気に入らないあそこが気に入らない”なんて文句が言える人っているのだろうか?
あれは儀式的に聞いてるだけなんじゃないの?
あと、顔剃りの時に“眉の下を剃るかどうか”とか、“もみあげをどうするのか”などと聞かれるのもすごくヤダ。
眉の下なんてどうでもいいから聞かないで欲しい。
おっさんは「眉の下剃りましょうか?」と聞かれれば「はい」と答えるし、「眉の下はそのままにしておきましょうか?」と聞かれれば、これまた「はい」と答えてしまうのである。
そんなハムスターなおっさんが、今日も散髪に行って来た。
おっさんは髪型なんて特に頓着しないので、このようにスーパー銭湯に行ったついでに切っちゃったりするタイプである。
だから床屋さんもここじゃないとダメなんてことはなく、出先で何処へでも入る。
今日入った所も2〜3年前に一度来たきりのとこである。
しかし、店に入るなり「あっ!お客さん久しぶりですね!」と大将の元気な声が飛ぶ。
さすが客商売、プロである。
前回の記憶はあまりないが、職人気質な感じから判断しても、腕は確かなのではないだろうか。
おっさんは職人に指示されるがまま椅子に座る。
すると、ここで少しだけ気になるフレーズが。。。
「いつもの感じで良いっすね!」
「。。。」
何度も言って申し訳ないが、こういう時のおっさんはまさにハムスターである。
思わず、
「は、はいっ。。」
果たしてこの大将は2〜3年前にどう切ったか覚えているのだろうか?
ってか、そもそも今まで一度しか来てない客に「いつもの感じで」なんて言うのかどうか。。
しかし、ハムスターとは言え「男に二言はない」という言葉もある。
一度了承した以上、こうなればもう賭けである。
雰囲気的には敗色濃厚だが、こういう時は“「そうなる場合」と「そうはならない場合」の2つの場合があるので確率的には50%だ”などと強引に思い込んで腹をくくることにする。
で、結果は写真のとおりとなった。
途中、バリカンが出てきた時は「ひぃぃっ!まっ丸刈りぃ!」とちょっとチビリそうになったが、全部ではなかったのでとりあえず助かった。
しかたなく後頭部をスースーさせながら帰ったところ、爆笑されたうえ、しばらく“コボちゃん”と呼ばれることが決定した。。。
こんにちは^^
返信削除そうですね。
でき上がり直前に聞かれても
返答のしようがないですよね。
私もいつもそう思います(^_^.)
きままなマーシャさんコメントありがうございます!
削除おっさんは最初に聞かれてもよう言わんのですけどね。
なにしろハムスターなもんで。。。
床屋・・・もう10年以上行ってないな〜〜〜
返信削除えぞばふんうにさんいつもありがとうございます!
削除10年ですかぁ〜ワイルドですねぇ〜
おっさんも若い頃、永らく髪を切らず後ろ髪なんて肩甲骨のあたりまでありましたが、外出するとおまわりさんに何度も職務質問されたので切りました。。。
ははははははぁ~~~
削除初日から爆笑なんて失礼ぶっこきました。
ただのいい加減で適当なおっさんじゃぁないですね!
こんなに大笑いしたのは何ヶ月ぶりかしら?
コボちゃんねぇ 言い得て妙ですにゃ~
また 寄りたくなっちゃいそうな ブログです。
おじゃましましたぁ~
うふっ まだ可笑しい~~。
sayoさんコメントありがとうございました。
削除笑い過ぎです。
全国のカリアゲ君に失礼ですよ。
笑い過ぎですか??
返信削除悲しい時は思いっきり涙をながし
可笑しい時は腹から笑う・・・
白黒つけたがるので人からは嫌われます
然しそれが私のポリシーですからww
画像が可笑しいわけではないですよっ
おっさんの軽妙な文言が笑いの起因です
また笑かしてくださいまっせ。