2011/11/04

メダカ。




おっさんの親父は非常に平和な男である。


先日も、帰宅するなり「11月やのに今日はセミが鳴いてたぞ!」と興奮して話すさまはまさに中学生のようだった。


彼はもうセミリタイヤのような身分だが、いわゆる“田舎暮し”というのに昔から憧れている。 (今、住んでるトコも十分田舎だけど。。。)


昨日も1日中、家庭菜園で農作業していたが、これももはや“家庭菜園”なんて範疇を遥かに超えている。
大根やタマネギ、イモなどは千単位で収穫しているのだ。


その内、TVの“人生の楽園”みたくどっかに移住して農業や牧場でもやるとか言い出しかねないのだが、貧乏所帯であることがこれを許さない。


こういう人なので当然だけど動物も大好きなのだが、母は大の動物嫌いで、おっさんも犬が苦手(理由は“上総介の記事”を見てね)だから、我が家では昔からペットは“メダカ”しか許可されていない。


おっさんも昔、最新の飼育器具を買い集めてメダカを飼っていた時期があったが、そこは“マリモも枯らす男”と恐れられた男である。

直ぐに全滅させてしまった。。。


なのにこれはどうだ!

親父は水蓮鉢に水道水を張って、適当な水生植物を放り込んで放置してるだけなのに、この写真のメダカ達は、定期的に川に逃がしたり、近所の子にあげたりしないと収拾がつかない程増殖しているのだ。


きっと親父には何かそういう才能があるんだろうな。


おっさんには引き継がれなかったけど。。。。

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 ○ 上総介。

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