2013/03/04
メンチカツ。
“メンチカツ”(大阪ではミンチカツ)はこの世で最もウマい食べ物である。
“そんなこと断言してもいいのか?”という諸兄もおられようが、いいのである。
何故なら、別の食品について書く時は、どうせまた別に適当なことを書くからである。
ご存知かと思うが、メンチカツというのはひき肉とタマネギの刻んだのなんかを捏ねて味付けしたハンバーグのようなものに衣を付けて揚げたカツである。
こいつの凄いところは、本来、中身だけでも十分単品として勝負できるにもかかわらず、それに何のためらいもなく衣をつけて揚げてしまっているところである。
もったいないというか、贅沢と言うか。。。
この感じを今話題のWBCで言うと、それまで十分な球数を残しながら完封ペースで相手打線を抑え込んでいた先発の前田健太を、1アウトから1度四球を出しただけで、次の左バッターに備えて杉内に交代させ、さらにそのバッターを杉内が内野ゴロに抑えたところで次の右の強打者のために田中マー君を投入するようなものである。
そんな贅沢というかもったいないことは、野球界では代表監督の山本浩二にしか許されないが、メンチカツ界の場合は、そこらへんの肉屋の親父や、ヘタするとコンビニのバイトの兄ちゃんでも普段から平気でやっているのである。
これはよく考えると凄いことである。
こんなものウマいに決まってるじゃないか。
こういうことを書くと、“じゃあ何処のメンチカツがどんな風にウマいのか詳しく書いてみろよ”という方も出てくるかもしれないが、そんなことは知ったこっちゃない。
ってか、どうでもいい。
だって、どこで適当に買ったってみんなウマいんだから。。
これはよく考えると恐ろしいことである。
でも事実だからこれは仕方がない。
反論がある人は、今直ぐ家を出てそこらへんのコンビニででもメンチカツを買ってかぶりつけばよい。
絶対“ウマい”って思うから。
そして、みんなきっと
“完封ペースのマエケン→杉内のワンポイント→マー君”
という山本采配を思い出すことになるのだ。
もしウマいと思わない人がいるとすれば、それは絶対どこか身体が悪い人である。
早く検査を受けた方が良いと思う。
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