2012/06/26

また写真がボケたわけですが。。。


京極夏彦先生ですか。


こんなの1冊読んだら腱鞘炎が悪化しそうだな。


読まないからいいけど。。。


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2012/05/30

「男の作法」読了。


何となくタイトルだけで購入。


「鬼平犯科帳」「剣客商売」等で高名な池波正太郎大先生の語りおろしである。


内容は「鮨の食べ方」「酒の飲み方」なんてのから「身だしなみ」や「日記の付け方」等にいたるまで大先生が考える“男の作法”ってのが山盛り語られている。


でも、ちょっと可哀想なのが、先生自身、“私の時代の常識であって、現代の男たちにはおそらく実行不可能であろう”と述べてらっしゃるにもかかわらず、裏表紙には出版社に「時代を超えた〝男の常識〟を語り、さりげなく〝男の生き方〟を説く。」なんて書かれてしまっていることだ。


これはひどいな。。。


で、肝心の感想なんだけど、これは30年くらい前に語られたものなので、そこら辺りは差っ引いて考えなければならないと思うんだけど、そこを勘案したとしても、正直あんまり格好良いとは思えない。


もっと重厚な内容を期待していたのに、何だかなぁという感じだった。


いちいち説明が長々と当てられてんだけど、結局、自分好みの結論が先にありきで、何だかそれに後から屁理屈をこねてるだけのように見えてしまう。


男のホントの価値なんてのは、いざっちゅう時に何を考えて、どう動くのかということに尽きると思うんだけど“靴がこんな色の場合はネクタイの色はこうじゃなきゃダメだ”なんて些末なことばかりに拘られると、何かどうしても小ちゃく見えてしまう。


んなものには流行もあるのに。。。


抽象的になっても良いからもうちょっと重厚な内容について語って欲しかったなぁ。

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2012/05/15

「奔る合戦屋」読了。





すげぇ!


こんなの初めてかも。。。



連休前の京都の交通事故についての話から今日で20日間連続更新だ。


で、今日は特に何も書くことがないので先日読み終えた「哄う合戦屋の続編について。


続編と言っても、これは前作より前の時代を描いているんだけど、結論としては前作より断然面白かった。


ところが、前作を先に読んでいると、結末がわかってしまい面白さ半減なところがあるので、まだどちらも読んでないという人は話の時系列どおりこちらを先に読んだ方が良いと思います。


まぁとにかく本作で設定も完全に固まった感じだし、次回作がいよいよ楽しみになってきたってとこです。


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2012/05/13

実はスゴイ!大人のラジオ体操。


どこかのつまらないブログかなんかで読んだような気がするが、世の中にはGWに特にやることがないからといって、メタボ解消のためにアホみたく筋トレに取り組んで失敗するような中年がいるようだが、誰もがよく知っているラジオ体操を“正確に”やりさえすれば、そんなアホなことはしなくても良いようである。

おっさんは見ていないが、この本についてはテレビでやっていたようで、今、結構な人気らしい。

帯には“「正しい動き」でやったら、2週間で体重が3kg減!(45歳・女性)”などとにわかには信じられない文言もあり、ひと昔前の“ブルーワーカー”的な匂いもしてきたのだが、結局はその下の“※この本の印税の一部は、東日本大震災の被災地に寄付されます。”という文言にとどめを刺されて1200円も出して買ってしまった。

さぁ明日から早起きだ!

でも、よく考えたら「“大人の”ラジオ体操」って、ちょっとエッチな感じだな。。。。考え過ぎか。。。。

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2012/05/03

「刑務所なう。」読了。



ホリエモンこと堀江貴文氏著の「刑務所なう。」を読む。


結構分厚い本だったが、一気に読んでしまった。


いやでもホントにバイタリティ溢れる人だなぁ。


もちろん周りのスタッフの尽力もあるんだろうけどこんなに情報のインプット、アウトプットが多い囚人というのは他にいないのではないだろうか?


いかにも頭の良い人物らしく合理的だが、その奥に人の良さが感じられるんよね。


多分育ちが良いんだろうなぁ。。。


でも、この人衆院選に出馬して亀井静香に負けたんだよね。


どう考えてもこの人の方が遥かに能力高いと思うんだけどなぁ。。。

リベラリスト過ぎて怖い気もするけど、こういう人は1日も早く外に出して活躍させた方が日本経済の刺激になるし、世のためになると思うんだけどなぁ。



あぁ、こういう人は今度外に出たら“ノマド”とかっていうヤツで世界中飛び回るのか?


ってか、「ドラえもん」はひらがなだけど、「ホリエモン」はカタカナなんだな。


まぁどーでもいーか。。。


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2012/04/29

「哄う合戦屋」読了。



北沢秋著。

これは前々から読もうと思いながら、積読本になってたもので、気候も良くなってきたので読んでみた。

話は、

武田信玄が信濃侵攻を進めていた天文年間、石堂一徹という戦上手な浪人が内政に優れ人望も高い遠藤吉弘という小領主の元に表れる。
彼は次々に武功を立ててついには吉弘を大名にまで押し上げるが、あまりの才覚がために周りとの間に齟齬が生じて孤独になって行く。。

というような話で、設定なんかは凄く面白かったんだけど、主人公の能力だけがもう化け物じみていて、相手についての描写が薄過ぎることも手伝って“合戦屋”という題名にもかかわらずあまりにリアリティに欠ける気がした。

最後の合戦の展開もわかりやす過ぎて後半は正直読むのがつらかった。。。

実は今は続編の「奔る合戦屋」というのを読んでいて、この後も「翔る合戦屋」ってのが出るらしい。

面白くなっていけば良いんだけど。。。


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