2012/12/23

サンタ捕獲作戦。


いよいよクリスマスですな。。。

みなさん子供の頃のクリスマスの思い出ってありますか?

ウチの親父は“クリスマスなんて伴天連のお祭りはウチには関係ねぇ!”なんて言いそうなビジュアルをしていながら、何故か懸命に毎年“謎の男サンタクロース”を演じていた。

あんなビジュアルしてるクセに。。。

だから天使のようなビジュアルのおっさんは小学校の年くらいまでサンタクロースの存在固く信じていた。

しかし、おっさんはその天使のようなビジュアルとは裏腹に、いつもこの時期にはある野望を持っていた。

サンタと友達になりたい!

もちろんその裏には“友達になればどんどん工場からおもちゃを持ってきてくれる”という意図があったのは言うまでもない。

おっさんはサンタは自宅におもちゃの製造工場を持っており、そこで製造したおもちゃを毎年おっさんとその妹に届けてくれていると信じ込まされていたのだ。

おそるべし“洗脳”という感じである。


親父に頼んだ。

サンタが寝ている間に来たら引き止めて俺を起こしてくれ”と、、

ところ、親父はそれは無理だと言う。

まずサンタは外国人で日本語が通じないらしい。

それじゃあ友達になれないじゃないか。。。

じゃあ力づくで“捕獲”してくれと頼んだが、サンタは結構ガタイの良い外国人で親父の豪腕でも勝負できるか怪しく1人では無理だろうということだった

こうなれば自力しかない。

必然的に、毎年この季節“サンタ捕獲作戦”を練ることになった。

当時考えぬいた捕獲方法としては、

   1 まず寝たふりをして油断させる 
   2 プレゼントを置いた瞬間腕にからめて自由を奪う 
   (後年、おっさんの得意技となるいわゆる足三角というヤツですな。。。)
   3    親父と妹を呼ぶ 

とまぁ簡単に言うとこんな感じになるわけだけど、結論から言うと、悲しいかなこの作戦は結局1度も成功しなかった。
 
子供部屋の入り口周辺にはサンタの接近がすぐわかるように紙くずなどをまいたり巧妙な罠まで仕掛けていたのだが、まず一に寝たふりをして起きていることができなかった。

次の年からは起きていられるように、少し前から早く寝て十分に“寝だめ”をしたりしたが、子供がこんなことをするとかえって早寝の習慣がついちゃって当日もついつい爆睡してしまうのである。

結局、サンタの正体についてはその数年後に母親の弟(つまりおじさん)に暴露され、“なにガタイの良い外国人なんて嘘こいてやがんだ”と両親を恨むこととなったが、プレゼントの出資いうこともあって文句言えなかった。


まぁ今回は子供の心ってのは純粋で美しいものだというお話でした

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2 件のコメント:

  1. メリ~クリスマス~、ronさん♪

    そうかぁ~、ronさんもサブミッションの鬼なのかぁ?

    ひーちゃんは、ギロチンチョークが得意なのだぁ♪

    いっしょにサンタさん、捕まえるかぁッ!!

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    1. ひーちゃんさんコメントありがとうございます!
      メリークリスマス!
      ギロチンチョークって、いわゆるフロントチョークのことですか?
      おっさんが最も得意なのは柔道の裏技“袖車”と言うやつです(吉田がグレイシーを落としたやつです)。
      これの方がギロチンチョークって感じなんだけどなぁ?
      ってか、ひーちゃんクリスマスも仕事なんやな。。。
      許す!

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