2011/11/14

おっさんが敬愛する人物 〜その3



ネルソン・ピケ”はモータースポーツの最高峰F1において、ワールドチャンピオンに3度も輝いた偉大なレーシングドライバーである。

昔から大好きだったので、中嶋悟が彼と同じチームになった時はムチャクチャ興奮した記憶がある。


謙信公の時にも書いたが、男が男に惚れる魅力の1つとして“才能”というものがあるが、このおっさんにはそれに加えて独特の色気がある。(って言っても、おっさんには男色の気はないすよ)


裕福な家を飛び出して苦労して腕1つでレーシングドライバーとなったが、やんちゃな素行からは、そういうところが微塵も感じられない。

昨今のサイボーグみたいなレーシングドライバーにはないワイルドな魅力に溢れているのだ。

ヘルメットは安全性なんかよりもできるだけ軽い物をと望み、優勝できなくてもしぶとく食い下がってポイントを掴んで帰ってくる。

また、もう限界説が噂された晩年でも、チームと出来高制の契約を結んだ途端に連勝して気を吐くなど、ホントに人間味溢れる痛快な人物である。


ブラジルには、彼の後にアイルトン・セナというスタードライバーが登場し、また亡くなってしまったことからその影は薄くなったが、おっさんはネルソン・ピケが今でも1番大好きなレーシングドライバーである。


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