2012/07/05

ならぬことはならぬものです。



試験的に字を小さくしていましたが、また戻してみました。


どうでしょうか?




中学校でもストリートダンスとかを教えるそうな。。


別にダンス自体には文句なんてないけど、もっと優先して教えるべきことは他にもいっぱいあるような気がするのはおっさんだけであろうか?


学校を卒業して社会に出て行くガキどもは、高速道路に進入していく自動車と同じだ。


なんの規制も罰もない広場で自由に走るのとは違う。


誰も新人だからって容赦はしない。


信号だってない。


キチンと自分で周りを見て判断し、安全に走行しなければならない。


“お前にはこの道路を走る権利があるんだ”ってことだけしか教えてもらってないヤツは早晩大事故を起こして他人に迷惑をかけることになる。


そのスピードばかりに目がいってわからないかもしれないが、高速道路で走る車達は、みなしっかりとしたルール法に定められたものもあれば、いわゆるマナーという範疇のものもある。に従って走っている。


格好をつけて危ない運転をしているヤツは単に他の人達に迷惑をかけて助けてもらっているだけだ。


権利、権利ということばかりを優先して教えてしまうと、世の中に占める自分の大きさばかりが大きくなってしまうのだ。


ホントはあきれる程ちっぽけなのに。。。


人間というのはバカだからこれは仕方がない。


だから、昔から躾というものがあるのだろう。


日本が世界に誇るものの1つに“武士道”という思想がある。


これは新渡戸稲造さんの書いた本が有名だが、こんなものは何の実践も伴わないただの紹介本だけど、この壮大にして崇高な思想を示すものとして、今日伝わるのが、会津藩の幼年教育のひとつとして有名な、“什の掟”である。


 一、年長者の言うことに背いてはなりませぬ 
 二、年長者には御辞儀をしなければなりませぬ
 三、虚言をいふ事はなりませぬ 
 四、卑怯な振舞をしてはなりませぬ
 五、弱い者をいぢめてはなりませぬ
 六、戸外で物を食べてはなりませぬ
 七、戸外で婦人と言葉を交えてはなりませぬ 
 ならぬことはならぬものです


と、まぁ六と七は時代も風習も違ってしまっているので今は使えないかもしれないですが、当時、会津藩ではこれを絶対の“掟”として幼少時より性根に叩き込む教育を施していたんですね。


これは“ガキはガキらしくしろ!”なんてちっちゃい話ではない。


この教えを幼少時から守ることによって、人は大人になった時、今度は子供から尊敬される人物にならないといけないのである。


また最後の“ならぬことはならぬものです”というのがすこぶる良いですよね。


日本最後のサムライを自負するおっさんには、昔から
 暴走するガキは“大人の力”でねじ伏せるべし
という自論がある。


学校に“おっかないけど尊敬できる大人”としての教師がいれば、ホントにバカげたくだらないイジメなんてなくなっていくはずだ。


今は、親も子供を学校に行かせるのにいちいち口を出すからな。。。


社会に出ればもっと厳しい現実に直面するのに。


子供に“ならぬことはならぬものです”ということを鉄拳をもってしても教え込まないといけない時は絶対にあるのだ。


イジメに関するニュースはいつも犯人探しみたいな切り口で語られけど、ホントは社会全体の変化が最大の原因だとおっさんは思う。


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4 件のコメント:

  1. ronさんが、真面目なことを書いちゃったので、
    ポチッと押すよッ!!

    でも、カッコイイよ。
    何が正義で、何が悪かだよ。
    ひーちゃんは、ron派だね!!

    覚悟完了ッ!!

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    返信
    1. サッチィ&ひーちゃんさんコメントありがとうございます。
      躾は大切なのです。
      躾の足を引っ張るようなことを言うヤツはおっさんが許しませんよ!

      削除
  2. “什の掟”
    六、七、も守ってください。

    今は大人もろくなのいないですからね
    子供に舐められて勘違いされるんでしょうね。

    ロゴ作りましよ。
    どんなのがいいですか?^

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    1. toriさんコメントありがとうございます。
      六と七を禁止したら、デートしたり屋台村やオクトーバーフェストで飲み食いしたりできなくなりますよ。。。


      ロゴはおっさんらしく可愛らしいのがいいな。。。

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