2013/01/30

立ち食いそば屋の親父のホンネ。

ヤバい。

本当にヤバい。

しょうが天そば”恐るべしである。

今月は一体何杯これを食っただろう。

チープな味がたまらないのだ。

今日も立ち食いそば屋に入ってしまった。

先日も書いたとおり、作法を守って昼時を過ぎてから入店したので、店員は暇そうであった。

おっさんがいつも行く店は、暇な時はアルパカに顔が似ている60前くらいのオヤジと、その愛人みたいなおばちゃん2人で店をまわしている。

おばちゃんそのアルパカ似のオヤジの奥さんじゃないの?  と以前は思っていたが、どうもそうではないらしい。

なぜそんなことがわかるかと言うと、店が暇なもんだから今日はアルパカが先週の休日に奥さんと讃岐にうどんを食いに旅行へ行ったというをおばちゃんにしていたからだ。

おっさんはうどん好きだが、うどん讃岐と決めているのでよっぽどのことがない限り普段はうどんは食わないし、立ち食いそば屋ならなおさらである。

しかし、讃岐の話となると“プロの目から見た讃岐うどんみたいな話が出てくるかもしれない。

そうなると話はどんどんエスカレートして“私にとってのうどんとは”みたいな哲学的な領域までのぼりつめていくかもしれない。

とても気になるのでおっさんはしばし可愛い聞き耳を立てることとした。

当然、おっさんはしょうが天そば”をオーダーしたわけだが、アルパカはおっさんのそばを茹でながら先程の“楽しかった妻との讃岐旅行について愛人にいろいろと説明していく。。。

すると話の最後になんとアルパカは言うに事欠いて

やっぱりうどんは讃岐だな!俺この旅行中3杯食ったもん3杯!あんなの食ったらそのへんのうどんなんてバカらしくて食ってられへんな!

などとおっさんを含めて4人の客の目前でヘラヘラした顔で言い放ったのである。

立ち食いそば考。”で“立ち食いそば屋では味は要求されていないと書いたが、毎日そばやうどんを茹でてるアルパカ自身がこんなこと言ってるんだから、やはりこれは真実なのであろう。

おっさんはそんなことを考えながらチープなそばを平らげて店を出たのある。


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4 件のコメント:

  1. ronさん、こんばんは♪

    うどんと言えば、博多うどん!!

    有名でしょ~♪

    「ごぼう天うどん下さい」

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    1. ひーちゃんコメントありがとうございました!
      この大バカヤロウ!
      博多はとんこつラーメンだろがぁぁっ!
      いくらひーちゃんでもこれは譲りません!うどんは讃岐です!(きっぱり)

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  2. しょうが天ぷら
    のせると何でもいけそうだけど
    その、アルパカの蕎麦つゆ
    結構、だしが効いてるんじゃないですかね?

    ふしだら、不真面目にみせて
    やることやってるんですよ、アルパカさん

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    1. toriさんコメントありがとうございます。
      いや、アルパカは“麺を茹でる”作業だけを担当しています。
      どんなに忙しくてもその他の作業はみんなおばちゃんにやらせています。
      そういう点も最初愛人疑惑を持った根拠でした。

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